2013/08/30

料理のこと①





料理のこと①

旬のもの

今、野菜は旬がいつかわからないくらい年中同じものが手に入りますね。

でもやっぱりまだ旬がはっきりしているものもあります。
その旬がやってきたときは嬉しくて沢山沢山たべたくなります。

春は ふきのとう たけのこ 木の芽(今東京ではほとんど手に入らないです・・悲しい)
初夏には グリンピース 空豆
夏は ズッキーニ(最近は年中あるかな・・)
秋は 栗
冬は ゆり根 

写真は今年の夏のヒット
ズッキーニのヴルーテ、レモンとタイム風味 です。
狐野扶美子さんの “ラ・キュイジーヌ・ド・フミコ” に載っているレシピで創ってみました。

本当に淡い淡いグリーンの優しい味のスープです。
低脂肪乳を使うのは初めてでした。狐野さんすごい。
心も体もゆっくりできるんです。

料理に興味のある方、是非本を買って創ってみて下さい。

今年の秋は 栗をむく心の余裕が沢山ありますように!


(そ)



2013/08/29

素材の事①



コンクリート

我が家はコンクリートの外部側に断熱をしているので、内部はコンクリートそのものがたくさん見えています。

いつだったか、テレビで菊川怜さん(東京大学建築学科卒業、コンクリートが卒論のテーマだったとか)が
“コンクリートってほんと赤ちゃんのようなんです~!”
と???な事を言っていたのですが、今は少しわかる気がします・・・勝手な解釈ですが・・・

それはそれはそのときの微妙な生まれ・育だちによりコンクリートが変わるんです。
そりゃ、生まれがすばらしかったり、育て方が抜群だったりすれば一律よい子ができるかもしれないのですが、なかなかの予想外に育つことも多々あります。

世の中の一見きれいなコンクリート面はだいたい以下の3つに分類されるのではないでしょうか。
①最初から奇麗にできやすい高さ・形だったり、型枠の加工がされているもの・・・塀とか
②生まれ育ちがすばらしい・・・つまりすごぶる技術力のある工務店の施工
③うま~く!?化粧をして外見を取り繕ったもの・・・・化粧専門の職人さんがいるんです


実は我が家も余りに予想外であったため、化粧を専門とする職人を呼びました。
何しろそれそのものが仕上げですから・・・。
少しお試しで化粧してもらったのですが、これがどうにもこうにも私たちになじまない。
1時間程で申し訳ないが帰っていただきました。

結局、予想外だけこのままでまあいいかの結論。

2年経って本当に思います。
これでよかった。
写真はその一部です。
いまだにどうしようかという場所もありますが、おおよそ味わい深いです。


(そ)




2013/08/28

家のこと①


我が家は地下1階地上2階。
2階には義母が住み、地下1階と1階は私たち夫婦と息子の3人で使用。
ほぼ完全な2世代住宅です。

私たちの住むエリアは地下1階と1階を合わせた大きいコンクリートの箱の中
に5つのレベルの違う木造床が組まれています。
いつか中身を取り替えたい時木造部分はすべて撤去可能です。
つまり改装前提で作っています。

写真は施工途中、コンクリートだけの時です。

余りに壮観で、いつかこの状態で使う時もあるかも~とムフムフしてしまいました。

小さな水回りだけあれば、このでっかい空間の中にテント張って生活したら素敵かも。
30年後とかにそうなったら楽しい気もするけど、そのときはおばあさんです。
おばあさんがテント張ってここで生活してたらシュールだわね。

でも実は建築家の石山修武大先生の作品にそうゆうのあるんです。
もちろん先生の作品は深い深い思想の元に成り立っておられるので全く全く別物なのですが。
すごいんです。“ドラキュラの家”という作品です。

でも皆さん、家を作るときはいつかこうなったら楽しいかも~の何か種を蒔いてみるのもいいですよ。

(そ)


2013/08/25

再始動!

自宅がようやく一昨年完成し
父を去年見送り
息子も春無事高校生。

再始動です。


(そ)